2020年3月13日金曜日

BMXレースの練習ができる場所 ⑵【BMXレースの始め方 ④】

前回に引き続き、BMXレースの練習ができる場所の紹介です。

今回は前回紹介しなかったレースコースやダートジャンプなどの各種ダートコースを、公営・私営ごちゃまぜで、都道府県別に紹介していきたいと思います。
また、記事が長くなるので、関東地方のみの紹介になりますが、ご了承ください。

※ 前回と同様、自分が行ったことがある場所を、自分の体験に基づき、主観的に紹介しているだけです。
 正確な情報については、公式ホームページを見たり、直接問い合わせてみたりして、ご自身でご確認をお願いします。



【群馬県】

・ Fruit Action park

2018年に安中市にできたダートジャンプのパーク。

初心者でも楽しめる小さめのこぶのラインから、キャニオンが続くラインまで、誰でも楽しく乗れるパークです。
雰囲気や周りの環境も含め、個人的に、最もオススメする、今まで行ったダートコースの中で一番好きな場所!
楽しく乗りすぎて、携帯・カメラを車に放置してしまったので、写真で紹介できないのが残念です。

個人で管理されているパークですが、ゲスト大歓迎なようですので、乗りたい方はインスタグラム @fruit_actionpark に連絡してみて下さい!
料金は管理費として、18歳以上200円・18歳未満無料と、驚きの安さです。


【埼玉県】

・ ゴリラ公園

川口市の公共の公園「ゴリラ公園」のBMXレースコース。
ローカルの方々が管理をされており、また、JOSF 日本オフロードショートトラック連盟が年に4戦ほどレースを開催しています。

雨などでコンディションが悪くない限り、365日、日が出ている時間なら無料で乗ることができる、貴重なコースです。
閉まる時間が少し早いのですが、駐車場も無料です。

コブが優しい難易度が低めのコースで、初心者や基礎練をしたい上級者にオススメです。
ヘルメット・手袋・長ズボンを着用していれば、競技用BMXでなくても乗れるので、レースを始める前に、お試しで乗るのにも良いと思います。



参考までに、長男がレーサーに乗り始めたばかりの頃に撮った動画です。
動画内で僕がグローブをしていませんが、本当はルール違反なので気をつけて下さい。

月に一度、日曜日の午前中にストライダー専用になることがあるので注意しましょう。
また、月・水・金曜日は、公園を管理されている方が散水しているので、邪魔をしないようにしましょう。
最新情報は川口市公園緑地公社による案内を参照して下さい。


【千葉県】

・ SSW 沼南スピードウェイ

「しょうなん」と名がついていますが、神奈川県の「湘南」ではなく、千葉県柏市の「沼南」にあるレースコースです。
2019年に、柏しょうなんユメファームの西側に、有志によって作られたようです。
利用料は運営維持金として、1日1000円 or 1時間500円。

ひたちなかのレースが中止になった際の帰宅途中に少し寄ったことがあるだけなのですが、全体的に下り基調の、気持ちよくジャンプ・ロールができるレースコースで、初めて大き目のジャンプやロールに挑戦するのに良さそうだとの印象を受けました。
実際、全くロールの練習をしたことがなかった長男が、やってみたらいきなり人生初のロールができていました。
完全まぐれで、その日はその一回限りでしたが…。

例によって、写真や動画を全く撮っていなかったのですが、公式Facebookページを見れば、コースの様子や開いている日時が分かると思います。


【東京都】

・ Smile bike park

東京都稲城市にあるマウンテンバイクのパーク。
実はBMXも乗れます(2020年3月時点)。
2種類のパンプトラックとダートジャンプコースは問題なく遊べ、頑張ればスラロームコースも走れるでしょう。


駐車場横のパンプトラックを走る吉井康平選手

料金は中学生以上が1日3000円・3時間2000円、小学生が1日1000円(平日割引あり)と少しお高めですが、都心から近いので、交通費を考えるとトントンといったところでしょうか。
営業日や解放状況などは、公式Twitterをご参照下さい。


【神奈川県】

・ TBS緑山スタジオ BMXコース

TBSの緑山スタジオの敷地内にある、かなり本格的なBMXレースコース。
毎月、JOSF 日本オフロードショートトラック連盟の定期戦が開催されています。
定期戦の他に、月に1回開放日があり、合計で月に2回乗れます。
開放日・定期戦の日程や利用料金については、JOSFのサイトを参照してください。



公式戦が開かれているトラックをスピードが出にくくしたようなコースで、1周完走するだけなら簡単ですが、速く走ろうとすると攻略難易度は高めです。
何度走っても、次から次へと新たな課題がでてくるので面白いし、良い練習になります。

都心からも近く、行くのに時間がかからないのでありがたいのですが、月に2回しか利用できないのが残念です。


・ うみかぜ公園 BMXダートコース

横須賀市の公共の公園、「うみかぜ公園」内に作られているダートコース。
ランバイクも走行可能なパンプトラックと、スタート台から海に向かって、行き2本・帰り各2本の計4本の直線のレーンがあります。



行き・帰りともに、それぞれレースコースに近いレーンと純粋にジャンプを楽しむレーンがあるので、自分のレベルや練習したいことによって、「行きはジャンプ・帰りはレース」とか「行きも帰りもジャンプ」など、レーンを選んで走ることができます。

利用料は無料、注意書きの看板があるので、一読してからのご利用をお勧めします。
以前は、ローカル以外のライダーが入りにくい雰囲気もあったと聞いていますが、最近になり管理するローカルが変わって、誰でもウェルカムな雰囲気になったようです。
公園内にはスケートパークもあるので、パークとダートの両方で遊べるのも、この公園の特徴です。


・ 寒川パンプトラック

2018年に、神奈川県寒川町のさむかわ中央公園の一角に作られたパンプトラックコース。
グラスファイバー製の移動式パンプトラックのコースが大小2つ常設されています。



パンプトラックのみの、ストイックな施設です。
プッシュプルがきちんとできる人なら、本気で乗ると、1時間で太ももがパンパンになって、歩くのも困難になる場合があります。
また、土のパンプトラックと比べ、コースアウトの恐怖を感じやすく、またその為か実際にコースアウトしやすいです。
週末は自転車競技をやっていない方の利用も多く、スピードを出して走れないことがあるので、平日の利用がオススメです。

同じ公園の敷地内にあるシンコースポーツ寒川アリーナ(寒川総合体育館)で受付をして、料金を払うと利用できます。
料金は1時間で、小学生以下は100円・中学生は400円、高校生以上は1000円(寒川町民割引あり)。
「1時間」が、「自分が始めた時間から1時間」ではなく、9時〜10時や14時〜15時など、「1時間区切りの枠」を指しているので、注意してください。
その他の利用条件やルールなどは、公式ホームページを参照ください。

※ コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年3月末まで閉鎖。


・ FBX

神奈川県藤沢市にかつて存在したダートジャンプのフィールド。


在りし日のFBX(2009年)。この日は雨上がりで乗れなかった。

10年ほど前に閉鎖されてしまったのですが、2020年に復活するようです!
詳細が分かり次第、こちらのブログでも紹介します。


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この他にも、個人運営のフィールドでインターネットでの紹介ができない場所だったり、僕が行ったことがなくて紹介できない場所だったりがあります。
紹介が可能な場所に、新たに行った際には、ブログの記事にしたいと思います。
また、「ここもオススメ!」という場所がありましたら、コメントで教えて下さい!

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