2014年8月8日金曜日

Ride BMX in Shanghai 上海

自転車持って上海に行ってきました。


上海にはSMP・滨江滑板场・TopToysの三つのスケートパークがあり、その内の前二者に行って来たので、それについてもいずれ記事にしたいと思いますが、まずはBMXを持って上海市内を移動する方法について書きたいと思います。

【自走】
上海市内では、もちろんノーブレーキについて何も言われません。
なので、BMXで自走し放題です。
また、坂もほとんどないので、長い距離を走ってもあまり疲れません。
自転車とバイクの専用道がある場合はそこを、ない場所では車道を走りましょう。
右側通行さえ厳守すれば、ブレーキがなくても、特に問題なく安全に移動できます。
ただ、北京とは違い、割とみんな信号を守るので、逆に信号を守らないと危ないです。
もしかしたら、信号違反の取り締まりが割と厳しいのかもしれません。
ちなみに、北京は信号を守っても守らなくても危ないです(笑)

【地下鉄】
上海市内は地下鉄網が発展しており、それに乗ればたいていの場所に行くことが出来ます。
スケートパークのすぐ近くにも地下鉄の駅があります。
地下鉄は、一番安く、体力を使わずに移動する手段です。
ただ、安全検査が少し厳しく、大きな荷物は空港などで使用しているX線の検査装置を通す必要があります。
なので、それを通すことが出来る大きさまで、自転車をばらす必要があります。
ハンドルとフロントホイールを外して、フレームにくくりつけ、輪行袋に入れていれば、基本的には大丈夫そうでした。
輪行袋からハンドルがはみ出している、大きな輪行袋にばらさずに入れる、などの方法では、改札で止められる可能性が高いので気を付けて下さい。

【TAXI】
自走も、ばらして地下鉄に乗るもの、面倒くさいという人はTAXIに乗りましょう。
地下鉄よりはお金がかかりますが、日本のTAXIよりはだいぶ安いので、少しでも楽をしたいならTAXIが断然お勧めです。
BMXなら、そのまま袋に入れず、後部座席に放り込んで乗れます。
一部の運転手は「自転車そのままは乗せられない」と言ってきますが、勝手にドアを開けて自転車を放り込み、中国語でごねれば諦めて乗せてくれます(笑)
乗った後は、行きたい場所の交差点名や目印となる施設の名前を書いた紙を渡せば、そこまで連れて行ってくれます。
中国語でごねるのはハードルが高い、と言う人は、輪行袋に入れて乗りましょう。
自転車の大部分が袋の中に入っていれば、ハンドル等がはみだしていても問題ないと思いますが、絶対に文句を言われたくないなら、フロントホイールを外して、完全に袋の中にしまって乗りましょう。
そうすれば、ほぼ確実に問題なく乗せてくれます。

以上、上海市内を移動する方法でした。
ちなみに僕は基本自走、疲れたらTAXIに乗って移動していました。
自走、日本で出来ないから、楽しいんですよね!
自走し過ぎて疲れて、パークついてもほとんど乗れなかったりしてました(笑)

2014年7月24日木曜日

tire grab

せながさんに撮ってもらったタイヤグラブの写真です。



数少ない出来る技の一つで、調子が良いと平地で360しながら出来たりもします。

2014年7月21日月曜日

bank hop

だいぶ前になりますが、四月の末に、ひらしんさんに撮ってもらった写真です。


そしてこちら更に前、去年の12月にせながさんに撮ってもらった写真です。


バンクホップ、上手く飛べると本当に気持ちいいんで大好きです。

2014年6月15日日曜日

Dolex - Trip in China

北京のローカルライダーDoggy Tianとロシア人ライダーのAlexが、北京・上海・深圳で乗っている映像です。

Dolex - Trip in China from Evo Distribution on Vimeo.


LINEのグループトークで海彦と彼らが話してるのを眺めているのですが(仕事の用事以外携帯放置なんで会話に参加してない、笑)、Alexはシベリアのイルクーツクに住んでいるライダーで、英語・中国語もできる気さくな人っぽいです。
Doggyには、最近Cultのサポートもついたようで、益々上手くなってそうです。

2014年4月3日木曜日

Flourish BMX Trip to China.

北京旅行中に撮影した映像を、海彦が編集・公開してくれました。



北京のローカルライダーたちと楽しく乗ってきた雰囲気が良く出てますね。
是非ご覧ください!

2014年3月5日水曜日

Woodward北京 その2 行き方・帰り方

Woodward北京(Woodward Beijing)に関する記事の第二弾は、行き方・帰り方の紹介です。

≪行き方≫

前の記事にも書いたとおり、Woodward北京は、北京南郊の大兴区(大興区)の農村地帯に作られた北京星明湖度假村というリゾートセンターの中にあります。
ホームページ等には、地下鉄に乗ってバスに乗り換えて行く方法が紹介されていますが、セキュリティーが厳しく混雑していることが多い北京の地下鉄にBMXを乗せられない可能性があり、また乗り換えも大変なので、市街地から直接タクシーで行くのが良いでしょう。
が、このリゾートセンターを知っているタクシー運転手はほとんど居ないので、どうやって行くか説明する必要があります。
ちなみに自分たちが行った時は、運転手にWoodwardに電話をかけてもらい、道を聞いてもらいましたが、事前に地図を書いたメモを作り、それを見せた方がスムーズに行けると思います。
ということで、下がそのメモの見本です。


地図の上に、「大兴区の北京星明湖度假村の中にあるWoodward北京(電話番号:010-89232289)まで行って下さい。」と書いてあります。
この画像を印刷して持っていき、タクシーの運転手に見せれば、連れて行ってもらえると思います。

どこでタクシーを拾うかや道路の混み具合にもよりますが、時間は1時間くらいかかって、値段は200元(3350円くらい)強になります。
北京のタクシーは、メーターの表示額に加えて燃油代1元を別途払うルールがあるのと、片道15km以上乗ると料金が1.5倍になる(こちらはメーターに表示されることが多い)というルールがあるので、「ぼられた」と勘違いして揉めないように気を付けて下さい。
また、高速道路を使った場合は、その通行料を払う必要もあります。

ほとんどのタクシーがセダンタイプですが、BMXならハンドルを畳んで両輪を外せば、トランクに一台と二台分のホイール、後部座席に一台を入れることで、二人二台まで乗ることが出来ます。
日本のタクシーほど汚れを気にはしませんが、トランク内や座席を汚さないように、輪行袋に入れた方が良いでしょう。
もたもたしていると露骨に嫌がられことがあるので、タクシーを拾う前にきちんと準備をしておきましょう。

ちなみに、運転手は英語が全く通じないことが多いので、何かイレギュラーなことがあった場合には、翻訳アプリ等を駆使して、筆談して頑張って下さい。

≪帰り方≫

Woodwardの受付でお願いすれば、結構遠い最寄の地下鉄の駅まで送ってくれる可能性もありますが、確実ではないので、帰りもタクシーを使うと考えていた方が良いでしょう。

近くの道を流しているタクシーはぼぼ存在しないので、Woodwardの受付か、リゾートセンター内のホテルの受付の人に呼んでもらうことになります。
自分たちは、Woodwardの営業が終わった後にも屋外のパークで乗り、帰る時になってホテルの受付でお願いしました。
ホテルの人はとても親切で、すぐに対応してくれたのですが、時間が遅くなり過ぎたこともあってか、近くにいるタクシー運転手が「酒を飲んじゃった」だとか、「もう寝ちゃった」だとかで捕まらず、ここには書けない裏技を使って帰りました。
そうならないように、帰る時間を決めておいて、早めにお願いした方が良いでしょう。
その際には、下の文章を書き写したメモを見せれば通じると思います。

「我△点要离开这里,回到○○去。
您能不能帮我预约出租车?
(我没有手机。)」


「私は△時にここを出て、○○に帰りたいです。タクシーを予約してもらえませんか?(私は携帯電話をもっていません。)」と書いてあります。
「△」には出発時間を、「○○」には宿泊施設名や住所、もしくはその近くの地下鉄の駅などを書いて下さい。
「携帯電話を持っていない」と書いたのは、予約時に自分の電話番号を伝える必要があるからです。
持っていないと言えば、ホテルの番号などで予約してくれると思います。
タクシーに乗った後は、「请到○○」と書いたメモを見せればokです。
早めにお願いし忘れて、帰る時になって頼むなら、「△時」の代わりに「现在」と書きましょう。

ちなみに自走で帰れないこともないですが、危ない運転の車が突っ走る街灯の無い道を数10km走らなきゃならないので、命を落とす覚悟をした上で自己責任でお願いします。

以上、Woodward北京への行き方と、そこから市街地への帰り方でした。
何度も書いているように、市街地からかなり遠くて公共交通機関も使えないので、少しハードルが高いですが、この記事で紹介したメモを使いながらタクシーに乗れば何とかなると思います。
前の記事で紹介したように、素晴らしいパークなので、是非遊びに行って下さい!

Woodward北京 その1 パークの紹介

北京旅行中に、Woodward北京(Woodward Beijing)にも乗りに行きました。
屋内・屋外にたくさんのセクションがあるめちゃめちゃ面白いパークだったのですが、北京市街からかなり離れた所にあって、行くのも帰ってくるのもなかなか大変でした。
ということで、このブログでは、今後誰かが行く時の為に、パークの紹介をすると共に、行き方・帰り方についても記事にしたいと思います。
まずは、パークの紹介と利用上の注意についてです。

≪Woodward北京について≫

Woodward北京は、北京南郊の大兴区(大興区)に所在する「北京星明湖度假村」(「时尚体育公园」とあるタブをクリックするとWoodwardの写真も見られる)という、宿泊施設に会議室やテニスコート・バスケコートなどのスポーツ施設を兼ね備えたリゾートセンターの中にあります。
先程書いた通り、市街地との往復に困難を伴う農村地帯にあるので、次の記事でその方法を紹介します。

営業時間は、水曜日~日曜日の10時~18時で、17時以降は入場できなくなるようです。
ただ、春節(旧正月)の時期等、月・火曜日の定休日以外にも休業することがあるので、電話(+86- 10-89232289)したり、ローカルライダーに聞いたりして確認しておいた方が良いでしょう。
中国語が出来なかったり、知り合いがいなかったりすると、どちらの方法も難しいので、Flourish BMX Shop経由で連絡をいただければ、こちらで調べてお伝えします。

食べ物に関しては注意が必要です。
リゾートセンター内にはホテルに付属したレストランしかなく、営業時間も昼は11時半~14時と短いので、乗ってる最中に食べる物は、市街地で買って持って行った方が良いです。
ホテルの売店で、カップ麺やクッキーを買って、レストランでお湯をもらうこともできますが、種類が少ない上、何時売り切れてもおかしくない程度の在庫しかありませんでした。
飲み物は、Woodwardの受付で水やコーラ等のペットボトルを買えます。
トイレはホテルのロビーにあるので、そちらを使えば大丈夫です。

≪パークの利用方法≫

パークには、屋内にスケートライトでできたストリート・ボール・バート・ジャンプランプの各セクションが揃っていて、屋外にもコンクリートのストリートセクションがあります。


これが屋内のパークの外観です。
写真の矢印の方向にあるスロープの先のドアを入ると、正面に受付があるので、そこで氏名・メールアドレス・パスポート番号等を記入して、使用料を払えば遊ぶことができます。
僕らが行った時は、使用料は98元(日本円で1650円くらい)でしたが、時期によって変わることもあるみたいです。
バックパックとヘルメットを入れられるサイズの鑰付きのロッカーがあるので、荷物はそちらに入れることができます。

ヘルメット着用は義務ではなさそうでしたが、セクションが大きいボール・バート・ジャンプランプでは着用して乗ることを強くお勧めします。
平日は殆ど人がいないので、倒れていてもすぐに気が付いてもらえない可能性がありますし、病院に行っても中国語が出来ないとかなり大変でしょう。
また、中国の医者は日本より適当な事が多く、そもそも近くに設備がそろった病院があるかも怪しいので、怪我には本当に気をつけて下さい。

≪屋内≫

① ストリート


写真の通り、かなりたくさんセクションがあります。
多種多様のバンクにBoxにレールと、ここだけで遊んでも、一日の滞在では足りない位です。
ただ、ワックスの使用が禁止なので、Boxでのグラインドはあまり滑りません。

② ボール


僕はボールでまともに乗れないのですが、絶妙なRで、軽く流して走るだけでも気持ちよかったです。
上手い人は色々なライン取りを楽しめそうです。

③ バート


でかいです。とにかくでかいです。
自分にとってはただの怖い滑り台でした。
奥はスポンジプールになっています。

④ ジャンプランプ


左からレジー・スポンジ・スケートライトと、三種類のジャンプランプで遊ぶことができます。
また、レジーの奥にある橋からスポンジプールに飛び降りることもでき、ステアの練習もできます。
人生初のスポンジということで、たくさん飛んで色々遊ぶ予定だったのですが、助走のバンクで未体験のスピードが出て、何もしなくてもかなりぶっ飛んでしまうのにビビって、数回飛んだだけでやめてしまいました。
普段あまり大きなジャンプを飛んだことがない人は、ジャンプに慣れて技の練習ができるようになるまで、結構時間がかかるかもしれません。

≪屋外≫

屋内だけでなく、屋外にもコンクリートのストリートセクションからなるパークがあります。
先に受付で使用料さえ払っていれば、営業時間終了後も乗れるようでした。
ただ、電灯がないので、日が落ちると真っ暗になって乗れなくなります。
屋内と比べると見劣りしますが、こちらもここだけで一日遊べる面白いパークです。



長々と書いてきましたが、Woodward北京の紹介と利用上の注意は以上になります。
海彦の映像を撮ったので、ストリートと合わせた北京Editが近日中に公開されると思います。
是非そちらで実際に乗っている様子を見て下さい!

次の記事「Woodward北京 その2」で、市街地からの往復の仕方を紹介するので、そちらも併せてご覧下さい。