北京旅行中に、Woodward北京(Woodward Beijing)にも乗りに行きました。
屋内・屋外にたくさんのセクションがあるめちゃめちゃ面白いパークだったのですが、北京市街からかなり離れた所にあって、行くのも帰ってくるのもなかなか大変でした。
ということで、このブログでは、今後誰かが行く時の為に、パークの紹介をすると共に、行き方・帰り方についても記事にしたいと思います。
まずは、パークの紹介と利用上の注意についてです。
≪Woodward北京について≫
Woodward北京は、北京南郊の大兴区(大興区)に所在する「北京星明湖度假村」(「时尚体育公园」とあるタブをクリックするとWoodwardの写真も見られる)という、宿泊施設に会議室やテニスコート・バスケコートなどのスポーツ施設を兼ね備えたリゾートセンターの中にあります。
先程書いた通り、市街地との往復に困難を伴う農村地帯にあるので、次の記事でその方法を紹介します。
営業時間は、水曜日~日曜日の10時~18時で、17時以降は入場できなくなるようです。
ただ、春節(旧正月)の時期等、月・火曜日の定休日以外にも休業することがあるので、電話(+86- 10-89232289)したり、ローカルライダーに聞いたりして確認しておいた方が良いでしょう。
中国語が出来なかったり、知り合いがいなかったりすると、どちらの方法も難しいので、Flourish BMX Shop経由で連絡をいただければ、こちらで調べてお伝えします。
食べ物に関しては注意が必要です。
リゾートセンター内にはホテルに付属したレストランしかなく、営業時間も昼は11時半~14時と短いので、乗ってる最中に食べる物は、市街地で買って持って行った方が良いです。
ホテルの売店で、カップ麺やクッキーを買って、レストランでお湯をもらうこともできますが、種類が少ない上、何時売り切れてもおかしくない程度の在庫しかありませんでした。
飲み物は、Woodwardの受付で水やコーラ等のペットボトルを買えます。
トイレはホテルのロビーにあるので、そちらを使えば大丈夫です。
≪パークの利用方法≫
パークには、屋内にスケートライトでできたストリート・ボール・バート・ジャンプランプの各セクションが揃っていて、屋外にもコンクリートのストリートセクションがあります。
これが屋内のパークの外観です。
写真の矢印の方向にあるスロープの先のドアを入ると、正面に受付があるので、そこで氏名・メールアドレス・パスポート番号等を記入して、使用料を払えば遊ぶことができます。
僕らが行った時は、使用料は98元(日本円で1650円くらい)でしたが、時期によって変わることもあるみたいです。
バックパックとヘルメットを入れられるサイズの鑰付きのロッカーがあるので、荷物はそちらに入れることができます。
ヘルメット着用は義務ではなさそうでしたが、セクションが大きいボール・バート・ジャンプランプでは着用して乗ることを強くお勧めします。
平日は殆ど人がいないので、倒れていてもすぐに気が付いてもらえない可能性がありますし、病院に行っても中国語が出来ないとかなり大変でしょう。
また、中国の医者は日本より適当な事が多く、そもそも近くに設備がそろった病院があるかも怪しいので、怪我には本当に気をつけて下さい。
≪屋内≫
① ストリート
写真の通り、かなりたくさんセクションがあります。
多種多様のバンクにBoxにレールと、ここだけで遊んでも、一日の滞在では足りない位です。
ただ、ワックスの使用が禁止なので、Boxでのグラインドはあまり滑りません。
② ボール
僕はボールでまともに乗れないのですが、絶妙なRで、軽く流して走るだけでも気持ちよかったです。
上手い人は色々なライン取りを楽しめそうです。
③ バート
でかいです。とにかくでかいです。
自分にとってはただの怖い滑り台でした。
奥はスポンジプールになっています。
④ ジャンプランプ
左からレジー・スポンジ・スケートライトと、三種類のジャンプランプで遊ぶことができます。
また、レジーの奥にある橋からスポンジプールに飛び降りることもでき、ステアの練習もできます。
人生初のスポンジということで、たくさん飛んで色々遊ぶ予定だったのですが、助走のバンクで未体験のスピードが出て、何もしなくてもかなりぶっ飛んでしまうのにビビって、数回飛んだだけでやめてしまいました。
普段あまり大きなジャンプを飛んだことがない人は、ジャンプに慣れて技の練習ができるようになるまで、結構時間がかかるかもしれません。
≪屋外≫
屋内だけでなく、屋外にもコンクリートのストリートセクションからなるパークがあります。
先に受付で使用料さえ払っていれば、営業時間終了後も乗れるようでした。
ただ、電灯がないので、日が落ちると真っ暗になって乗れなくなります。
屋内と比べると見劣りしますが、こちらもここだけで一日遊べる面白いパークです。
長々と書いてきましたが、Woodward北京の紹介と利用上の注意は以上になります。
海彦の映像を撮ったので、ストリートと合わせた北京Editが近日中に公開されると思います。
是非そちらで実際に乗っている様子を見て下さい!
次の記事「Woodward北京 その2」で、市街地からの往復の仕方を紹介するので、そちらも併せてご覧下さい。
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