上海のスケートパーク紹介、第二弾は「The Place」です。
「The Place」は上海の浦東地区(黄浦江の東側の新開発地区)にある「源深体育中心」というスタジアムや体育館・プールなどを備えた複合スポーツ施設の北西の角、张杨路沿いに作られたスケートパークです。
以前は「Top Toys」という名前でしたが、2014年(だったかな?)にセクションの塗り替えをしてリニューアルオープン、名前も改めたようです。
元はSMPの現在ダートがあるところに設置されていたセクションを持ってきて作られたパークのようです。
後ろにスタジアムが見える
2016年3月現在、利用料は1日20元(約16〜20倍で日本円)。
定休日はなく毎日営業しているようですが、春節(中国の旧正月)の時期は10日前後休んでいるそうです。
また、基本的には日没までの営業ですが、イベントなどがあるとライトをつけるので、夜の10時以降まで乗れるようです。
市の中心部からは少し離れているので、基本的にはタクシーで行くのが便利です。
道の混雑状況によりますが、1時間程度・日本円にして2000円いかないくらいで辿り着くと思います。
運転手には「源深体育中心」と書いた紙を渡せば大丈夫です。
自走で行くなら、フェリー(上海轮渡)に乗って浦東地区に渡ることになります。
浦西側(市の中心側)の复兴东路の乗り場から、浦東側の杨家渡行きのフェリーに乗れば、船を下りてからは张杨路をまっすぐ東に行くだけです。
事前にGoogle mapで「源深体育中心」を検索して場所を確認しておけば、迷うこともないと思います。
フェリー、なかなか楽しいので、時間があるならこちらがお勧めです。
フェリーの上でバースピンを決める海彦
セクションは鉄板製で白いペンキが塗られています。
反発感やタイヤの滑り方・音が少し独特なので、人によっては慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
サイズ感は日本のパークと同じくらいなので、鉄板に慣れてしまえばいつも通りのライディングができるのではないでしょうか。
ストリートが好きなライダーなら、わざわざ行くほどのセクションでもないかもしれませんが、近くには有名な东方明珠塔もあるので、観光がてら行ってみる価値はあると思います。
パークが好きなら、日本ではあまりない鉄板製のセクションを攻略しに、是非遊びに行ってください!
东方明珠塔の前でテールウィップを決める海彦
上海でローカルの大会やイベントを開催する際によく使われるので、日程が合えば飛び入りで参加してみるのも面白いかもしれませんね。
※ 写真の撮影日は全て2015年3月9日です。
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