中国広東省の省都(日本で言うところの県庁所在地)の広州のスケートボード・BMXショップ、「KAPOK(ケーポック)」を紹介します。
「KAPOK」は中国のBMXライダーのTaj Liangこと梁乐民(リャン・ルーミン)が開いたスケボー・BMXを取り扱うお店です。
住所は「广州市越秀区东川路白云一街7号103铺」で、地下鉄「烈士陵园」駅から歩いてすぐの位置に所在しています。
オーナーのリャン・ルーミンは中国で最初期にBMXに乗り始めたライダーで、全中国・香港のライダーたちのボスの一人。
大会やツアーを主催する一方、自身もそれに参加し、現役のレジェンドライダーとして、中国のBMX業界を引っ張っています。
僕にとっても「中国の兄貴」的な存在で、2017年2月に広州を訪れた際には、家に泊めさせてもらい、ご飯に連れて行ってもらい、スポットを案内してもらい、撮影をしてもらいと完全にお世話になりっぱなしになってしまいました。
ちなみに彼のあだ名のTajは、彼がTaj Mihelichの大ファンであることに由来しています。
Liang Lemin - Pegs (美骑网という中国の自転車サイトからの拾い画像)
そんなリャン・ルーミンがオーナーを勤めるスケート・BMXショップのKAPOK。
以前はかなり大きなテナントを借りていたのですが、淘宝(タオバオ)という通販ショップ(アマゾンの中国版的なお店)が隆盛を誇る中国のBMX・スケボー業界の流れには逆らえず、KAPOKも実店舗を小さなテナントに移し、淘宝内にショップをオープンしたようです。
この店内の写真を見ても分かる通り、実店舗はスケートを中心に展開しています。
以前はもっとBMX寄りだったようですが、中国のBMX業界で通販がメインになりつつあることや、欧米のプロスケーターとの繋がりが強くなってきたことにより、徐々にスケート寄りにシフトしてきたようです。
尚、店頭には出ていませんが、BMXの商品もきちんと在庫しているので、何か欲しいものがあったら、言えば出てきます。
また、アパレルもかなり多く扱っており、特にFTCの品揃えが充実していました。
ショップのオリジナルアパレルもなかなか豊富なので、ライダーやスケーターへの広州土産にオススメです。
お店は広州のライダー、スケーター、そして近所の子どもの溜まり場にもなっているので、広州に乗りに・滑りに来て、情報が欲しかったり、現地のライダー・スケーターと交流したかったりするなら、ここに来れば一発で解決します!
ちなみに広州は、どの路線を使うかにもよりますが、香港からだいたい電車で2時間くらい。
沖縄より南で一年中暖かく、現地人の人当たりは柔らかく、ご飯は広東料理の本場で美味しいものだらけ。
BMXではあまり知られていませんが、「東洋のバルセロナ」の異名を持つほどのスポット天国で、多くの有名欧米スケーターたちが撮影に訪れています。
中国の色々な都市に乗りに行っている僕ですが、「中国乗りに行くならオススメは?」と聞かれたら、真っ先に「広州!」と答える素晴らしい街です。
広州、そしてKAPOK、近いうちにまた行きたいなぁ。
2017年8月27日日曜日
2017年8月26日土曜日
Hirotsugu Yamashita 2017 Spring Summer EDIT
春先から撮りためていた映像をまとめた動画を、スポンサーのFlourish BMX ShopのYoutubeアカウントからあげてもらいました。
ぜひご覧ください!
また、同時にバイクチェック動画もあげてもらったので、興味を持ってくれた方はそちらも是非!
今回の動画の撮影を本格的に開始したきっかけは、香港・中国本土の広州への旅行でした。
日中は基本的に仕事関係の用事を済ませていたので、自転車に乗れる時間はそれ程多くなかったのですが、それでもいくつかクリップが残せたので、「それなら帰国してちゃちゃっと追加のクリップ撮ってまとめてしまいましょう」といった感じでした。
が、帰国後は、乗れる時間が作れなかったり、撮影してくれる人が見つからなかったり、撮ってもらったのに自分がメイクできなかったりで、なかなか作業が進まず、途中イヤになって二ヶ月近くさぼったりも。
そんな中で、根気よく撮影に付き合ってくれた、中年ライダー仲間の忠くんとヒラシンくんには大感謝です!
次の目標はテールウィップの装備!ということで、引き続き、家庭・仕事と両立しながら、ライディングも頑張っていきたいと思います。
子どもから手足口病うつされて、暫く乗れなさそうですが…(笑)
ぜひご覧ください!
また、同時にバイクチェック動画もあげてもらったので、興味を持ってくれた方はそちらも是非!
今回の動画の撮影を本格的に開始したきっかけは、香港・中国本土の広州への旅行でした。
日中は基本的に仕事関係の用事を済ませていたので、自転車に乗れる時間はそれ程多くなかったのですが、それでもいくつかクリップが残せたので、「それなら帰国してちゃちゃっと追加のクリップ撮ってまとめてしまいましょう」といった感じでした。
が、帰国後は、乗れる時間が作れなかったり、撮影してくれる人が見つからなかったり、撮ってもらったのに自分がメイクできなかったりで、なかなか作業が進まず、途中イヤになって二ヶ月近くさぼったりも。
そんな中で、根気よく撮影に付き合ってくれた、中年ライダー仲間の忠くんとヒラシンくんには大感謝です!
次の目標はテールウィップの装備!ということで、引き続き、家庭・仕事と両立しながら、ライディングも頑張っていきたいと思います。
子どもから手足口病うつされて、暫く乗れなさそうですが…(笑)
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